UA、クロムハーツ事業 新会社へ

2016/05/27 17:07 更新


 ユナイテッドアローズ(UA)は27日、米国のシルバー製品・革製品ブランドである「クロムハーツ」事業の権利義務を、簡易吸収分割により、同社が100%出資で7月に新設するクロムハーツJP合同会社(以下CH新会社、職務執行者は竹田光広UA社長)に承継すると発表した。さらにこのCH新会社の持分を、ブランド創始者リチャードスターク氏とその親族が管理・運営する会社(以下CHホールディングカンパニー)に譲渡する。ただし譲渡は、12月から24年12月までかけて段階的に行う。

 UAでは99年から、クロムハーツの小売り事業のライセンス契約を結び、現在10店舗を運営するほか、UAのショップでも販売している。16年3月期の同事業売上高は114億6300万円で、UAの連結業績に占める比率は8・1%。なお、現在のライセンサーは本国子会社のクロムハーツジャパン。 

 ライセンス契約が9月末に満了するのにともない、UAは契約延長の可能性も含め、創業家およびクロムハーツ社と協議を重ねてきた。結果、UAがクロムハーツブランドへの関与を継続しつつ、事業の収益をできるだけ維持できるよう、CH新会社の持分を段階的に譲渡することになった。譲渡が完了するまで、UAはCHホールディングカンパニーとともに、CH新会社を合弁事業として運営する。クロムハーツ事業に関わる従業員も、CH新会社に出向する見通しだ。24年12月末以降は、UAはCH新会社の持分を保有しない予定となっている。

詳報は5月30日月曜日付の繊研新聞で


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