チェーンストア11月売上高 衣料、7月以来の増加

2021/12/22 06:28 更新


 日本チェーンストア協会が12月21日に発表した会員企業(56社、1万1882店)の11月の総販売額は1兆868億円で、前年同月比2.8%増(店舗調整後)と3カ月連続でプラスとなった。食料品の伸びが続き、衣料品が気温の低下によって7月以来のプラスとなった。

 紳士衣料は、カジュアルパンツやアウターなどがまずまず動き、スーツ、コートなどは苦戦した。婦人衣料は、フォーマル、ジャケットなどに動きがあり、コート、ブラウスなどの動きは鈍かった。その他衣料・洋品は、パジャマ、インナーなどはまずまずだったが、子供衣料、レイングッズなどが苦戦した。



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