ブライダルリング専門店が相次いでシンガポールに出店する。国内での少子高齢化や婚姻組数の減少を背景に海外進出の機運が高まるなか、シンガポールは今後の有望市場である東南アジアのハブ的存在として注目度が高い。親日国であり、英語と中国語を併用している点でビジネスがしやすいとの指摘もある。
(中村維)
ブライダルリング専門店「アイプリモ」を運営するプリモグローバルホールディングスは11月15日、オーチャードエリアにある高級大型商業施設「アイオン・オーチャード」にシンガポール1号店を開店する。今後の他の東南アジア進出を見据えた出店。約570万人が暮らすシンガポールは、結婚をしっかりと祝う習慣がある上、親日のため日本のブライダルリングが受け入れられやすい土壌があるという。
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