ベイス(東京、鶴岡裕太代表取締役CEO=最高経営責任者)は9月29日、運営するネットショップ作成サービス「ベイス」がショートムービープラットフォーム「ティックトック」と日本で提携したことを発表した。ベイス加盟店がティックトックを活用したネットショップへの集客、販促を円滑に行えるようにする。
【関連記事】ベイス 阪神梅田本店に出品型委託販売スペース
提携の背景は、個人・スモールチームがブランドの認知や顧客の獲得にティックトックを活用する事例が増えていたことがある。提携により、ベイス加盟店は管理画面から直接ティックトック広告を出稿できるようになる。今後はティックトックを活用したネットショップの集客や販促を円滑に行えるプラットフォーム連携を実施する予定だ。
ティックトックのマーケティングソリューションを実現するプラットフォーム「ティックトック・フォー・ビジネス」(TFB)の手塚孝リーダーは、「ベイスを利用する事業者には、広告やTFBのソリューションを活用してもらうことでビジネスの成長の機会を、ティックトックユーザーには、新たなサービスや商品との出会いを提供したい」としている。
ベイスは12年11月に始まったサービス。9月18日に累計ショップ開設数が160万を突破した。