上期(1~6月)が過去最高の売上高、営業利益となった。全世界地域、全商品カテゴリーで増収となり、粗利益率が改善した。このため、通期業績予想も上方修正し、売上高5500億円、営業利益460億円と過去最高を見込む。下期もカテゴリーではコアパフォーマンススポーツ、スポーツスタイル、オニツカタイガー、地域では日本やアジアが引き続きけん引する見通しだ。
(小田茂)
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上期も一言で言うと引き続き力強い成長を示した決算となりました。特に粗利益率が51%となったのは商品評価の高さ、販売戦略の正しさを表したと大変うれしく思っています。売上高は上期で過去最高となる2900億円で約30%増となり、為替の影響を除いても20%以上の成長。第2四半期だけでも15%増となり、工場稼働停止による供給制約からの反動増があった前年同期に対しても堅調に成長しました。
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