アシックスは日本パラ陸上競技連盟(大阪市、増田明美会長)と、オフィシャルパートナー契約を締結した。パラスポーツを通じて、健康で持続可能な共生社会の実現を共に目指す。
これにより、パラ陸連が指定する大会に出場する日本代表選手団やスタッフにシューズやアパレル、アクセサリーを提供する。オフィシャルウェアは日本陸上競技連盟と同じデザインとし、陸上競技界の発展、陸上を通じた共生社会の実現に向けて活動する。

増田会長は「オリンピックとパラリンピックが同じユニフォームになり、チームジャパンとして世界と戦えることはうれしい。さらに共生社会が進むことを期待する。新しいユニフォームは華やかで気持ちが高揚する」などと話した。
また、アシックスの廣田康人社長CEO(最高経営責任者)兼COO(最高執行責任者)は「来年には地元・神戸で世界パラ陸上もあるので、大いにサポートしたい。東京オリンピック・パラリンピックでは多くの学びや気付きがあり、そのレガシーを引き継いでいきたい。社内ではパラ競技部も新設した」と語った。