青木被服 色褪せないバラがヒット、第2弾はデニムを使った胡蝶蘭

2024/02/02 06:27 更新


全3色、6種類を受注生産

 老舗のジーンズ縫製工場、青木被服(岡山県井原市)は、デニムを使った胡蝶蘭(こちょうらん)を企画し、自社オンラインストアや倉敷市にある実店舗2店で、受注販売を始めた。

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 藍・箔・沫の全3色で、それぞれ3本タイプと5本タイプの計6種類を受注生産する。納期は約1カ月。藍と箔は、3本立ちが4万1800円、5本立ち5万8300円(税込み・送料込み)。沫は、銀糸を経糸におりこんだクロキ(井原市)のシルバーデニムを用いて製作。3本立ち4万5100円、5本立ち6万3800円(同)。

 記念日だけでなく、人生の門出やお祝い事のギフトとしてアピール。「デニムで制作しているため色褪(あ)せること無く、永遠に空間を彩ることが出来る」(同社)。同社は22年からデニムのバラ「デニム・ローズ」を製作・販売。累計1万本に迫る販売実績があり、これをヒントに第2弾として企画した。 



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