日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)は10月15~21日に開催する「アマゾン・ファッション・ウィーク東京19年春夏」の詳細を発表した。参加ブランドは51で、うち初参加が20。
【関連記事】アマゾンF「アットトウキョウ」 6ブランドが参加
これまで、「デザイナーインキュベーション」「創・匠・商の連携の起点」「東京をもっとおしゃれに」の三つをスローガンとしてきたが、これらを継続しつつ、「全体の発信力」「独自のトレンド発信」「BtoB(企業間取引)、BtoC(企業対消費者取引)ビジネス機会の提供」「新進から中堅ブランドのビジネス支援」の四つの強化ポイントを加えた。新たなプログラムとして、人材育成の「ファッションフォーラム」も11月に開く。
今回はイタリア、オーストリア、カナダ、インドネシアなど10ブランドが参加する。05年10月に第1回目を開催して以降、ブランディングとクリエイション発信に取り組んだことで「東京がアジアの拠点として定着してきた」(中村豊JFW推進機構事務局長)と見る。
「一般消費者に開かれたイベントをめざす」なかではファッションと音楽を融合した「ファズネーション」を開催。日本最大の音楽専門チャンネルを運営するスペースシャワーとアマゾン・ファッションウィーク東京が協業し、渋谷でライブを行う。ミュージシャンのイリさんがミュージックアンバサダーに就任。ストリートブランドの「フラグスタフ」が衣装協力する映像も制作した。