【上海支局】イオンモールは11月1日、イオンモール武漢江夏の開業式を行った。中国では5年ぶりのイオンモール出店。1階広場で行った開業式典には、同社経営陣、日中政府関係者、テナント関係者、メディア含めて約100人が参列した。
冒頭あいさつに立った岩村康次イオンモール社長は、「ときめきと夢を見つけられる大空間を提供できた。地域コミュニティーの中心となることを目標に運営していく」と語った。後藤俊哉イオン中国投資董事長は「中国全体が急速に経済発展していく中で、イオンはこれからもどの地域にも根差し、地域の繁栄、人々の豊かな暮らしの応援をしていく」とした。
同SCは22施設ある同社中国施設で2番目の広さで、敷地面積10万6000平方メートル。延べ床面積は28万8000平方メートルと中国最大。売り場は地上4階、地下2層は駐車場(地上含めて約4500台)。武漢市では4店目で、武昌地区の南部に位置する。車で20分圏内の商圏人口は143万人。入居テナントは260店で、日本企業はユニクロ、無印良品、ニトリ、ジンズが入った。