アダストリアは韓国の服と雑貨のセレクトショップ「エーランド」の拡大を加速する。20年に1号店を東京・渋谷の路面に出店したが、コロナ下で停滞していた。今春以降は、インバウンド(訪日外国人)客にも支えられ、順調だ。今後は全国に出店し、売上高は年間5%増を目指す。
(関麻生衣)
エーランドは05年に設立。アダストリアは本国とライセンス契約を結んだ。本国が日本で販売する商品を選定し、アダストリアが数量を決め日本独自の商品を企画している。韓国ブランドは全体の80%で、アパレルの売り場構成はレディス40%、メンズ15%、ユニセックス25%。購買客の70%以上が女性だ。
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