フォーティファイブアールピーエムスタジオの「45R」は24年夏、5月から全面刷新するデニムパンツに焦点当てる。新しくなるデニムパンツは、美しい後ろ姿に重きを置いたヒップのデザインがポイントだ。シルエットのマイナーチェンジはしてきたものの、全面刷新は初めて。国内外での発信に力を入れる。
(松本寧音)
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デザインは、基本すべてストレート。定番として愛されてきた「空比古比女」「シャルロット5」「桃比女」と、新型の「クロスビー5」だ。クロスビー5は、コットンパンツにヒントを得たセンタープレス入りのデニムパンツ。9月にオープン予定のニューヨーク3店目の店舗、クロスビーストリートにちなんでいる。
新しいデニムパンツは、ヒップを〝45Rの顔〟とする。草木染めした糸で刺繍した45Rの家紋ともいえるRのロゴやアイコニックなステッチなどが入る。それに合わせ、店頭でもヒップを際立たせたしつらえにする。
デニムパンツの立ち上がりと同時に、米シューズ「ユケテン」のモカシンを扱い、セットで提案する。ビーズや革のパーツを使ったアクセサリーも推す。デニムパンツを軸に、5月はアロハとイースタン、6月はプレッピー、7月はアイビーといった、ブランドらしい要素をミックスする。
23年上期(3~8月)は、ブランド名と重なる45周年で盛り上がった22年の同期を上回った。顧客型で「先買いする良いサイクルが出来ている」ため、春夏のセールはECのみで開催、消化率は90%を超えた。