リアルクローズブランドのディレクターやデザイナーに、21~22年秋冬の注目ブランドと企画のポイントを聞いた。ワントーンやバイカラーといった色の表現、柄はチェック、相反する要素のスタイリングに注目する声が目立ち、ブーツの新しい合わせ方にも着目している。コロナ下の新しい消費動向には寄り添いつつ、ブランドの個性をより際立たせる企画が多くなりそうだ。
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1=気になったブランドとそのスタイル
2=コロナ下で消費動向が変わるなか、考えたこと
3=秋冬のテーマ、企画
■ローズバッド(ローズバッド)デザイナー 水島聡美さん
1=「アルベルタ・フェレッティ」(A)のブルー×オリーブのカラーコーディネート。「アクネ・ストゥディオズ」(B)のショート丈のニットカーディガン、柔らかいカラートーン。
2=新しい気分になり、高揚感を感じられるファッションを意識しています。洋服が本来持つ、個人の魅力、自信を引き出すお手伝いができるアイテム、コーディネートを提案したい。
3=中東の伝統品に着想を得た柄、ふんだんに刺繍を施したアイテム、まるで旅に出てお気に入りを見つけたような気持ちになるテーマ。他にはなく、お客様それぞれの特別な一着になれる洋服を提案。