リアルクローズのディレクター&デザイナーに聞く「私たちが考える21~22年秋冬」

2021/04/14 06:30 更新会員限定


 リアルクローズブランドのディレクターやデザイナーに、21~22年秋冬の注目ブランドと企画のポイントを聞いた。ワントーンやバイカラーといった色の表現、柄はチェック、相反する要素のスタイリングに注目する声が目立ち、ブーツの新しい合わせ方にも着目している。コロナ下の新しい消費動向には寄り添いつつ、ブランドの個性をより際立たせる企画が多くなりそうだ。

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1=気になったブランドとそのスタイル

2=コロナ下で消費動向が変わるなか、考えたこと

3=秋冬のテーマ、企画

■ローズバッド(ローズバッド)デザイナー 水島聡美さん

1=「アルベルタ・フェレッティ」(A)のブルー×オリーブのカラーコーディネート。「アクネ・ストゥディオズ」(B)のショート丈のニットカーディガン、柔らかいカラートーン。

2=新しい気分になり、高揚感を感じられるファッションを意識しています。洋服が本来持つ、個人の魅力、自信を引き出すお手伝いができるアイテム、コーディネートを提案したい。

3=中東の伝統品に着想を得た柄、ふんだんに刺繍を施したアイテム、まるで旅に出てお気に入りを見つけたような気持ちになるテーマ。他にはなく、お客様それぞれの特別な一着になれる洋服を提案。


A.アルベルタ・フェレッティ

B.アクネ・ストゥディオズ

■アメリビンテージ(ビーストーン)CEO/ディレクター 黒石奈央子さん

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