素材・製造・商社

浅野撚糸 中国・杭州市の高級セレクト「B1OCK」に常設店 「アサノカナコカジハラ」販売

2025/02/07

 浅野撚糸(岐阜県安八町、浅野雅己社長)は、中国浙江省杭州市の大手婦人服メーカー、江南布衣(JNBY)が運営を始めた複合施設「天目里」内の高級セレクトショップ集積ビル「B1OCK」に「アサノカナコカジハラ」を開設し...

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ヤギ、伊ミラノに現地法人を開設 海外事業を強化

2025/02/07

 ヤギは1月21日、イタリア・ミラノに現地法人、ヤギイタリーを開設した。社長にはヤギベトナム元社長の佐藤大仁氏が就任した。【関連記事】繊維専門商社のヤギ、子会社2社を合併 事業効率化し海外強化 ヤギの八木隆夫社長は...



ミラノウニカ26年春夏が開幕 出展者数は過去最高 世界に存在感を示す

2025/02/06

 【ミラノ=関麻生衣】26年春夏向けの国際素材見本市のミラノウニカ(MU)が2月4日、開幕した。今回で40回目。出展は過去20年で最多の723社(17社は出版社)となり、展示スペースを前秋冬展に比べて12%増やした...



豊島「フードテキスタイル」 10周年で「コメダ珈琲店」と協業

2025/02/05

 豊島の廃棄予定食材を染料として再活用する「フードテキスタイル」は10周年を記念し、「コメダ珈琲店」との染め直しプロジェクトを始める。アパレルブランドなどで店頭回収したりデッドストックの白Tシャツを染め直し、新たな...



田村駒 アートの力で広がるビリケンさん 豊田弘治氏と新ブランド

2025/02/04

 田村駒を代表するキャラクター「ビリケンさん」。そのビリケンさんがアーティストたちによって様々な魅力が引き出され、活躍の場が広がっている。【関連記事】田村駒、IPビジネスを強化 クリエイターと企業をつなぐ 豊田弘治...



サンテイ3月期、主力のODMが健闘 売上高60億円を見込む

2025/02/04

 縫製業のサンテイ(岐阜県関市、常川雅通社長)の今期(25年3月期)売上高は前期並みの約60億円の見通し。主力のODM(相手先ブランドによる設計・生産)は、郊外型専門店やセレクトショップなどへのメンズスーツや婦人フ...



縫製工場のシェル(岐阜市) 品質重視の技術力に磨き

2025/01/31

 シェル(岐阜市)はデザイナーブランド向けが主力の縫製工場。杉浦知美代表が、13年前に夫の杉浦晃一さんと立ち上げた。縫製は紳士・婦人のジャケットやコート、ボトム、シャツ・ブラウスと幅広い。 強みは品質を重視した技術...



豊島、ウールの履歴管理を強化 豪ファイバートレースの技術を活用

2025/01/31

 豊島は、繊維のトレーサビリティー(履歴管理)を提供する豪ファイバートレースの技術を活用し、ウールのトレーサビリティーを強化する。繊維に埋め込んだ顔料から繊維の出所や加工過程を追跡できるシステムを構築する。製品タグ...



《米国新政権の政策に関するJETROアンケート調査⑤》〝関税〟対策が喫緊の課題

2025/01/30

 米国トランプ新政権の政策を見据えた各企業の現時点での対応は、追加関税への対策が最も多い。在米日系企業の間で、〝トランプ関税〟の発動に備え、生産拠点(中国、メキシコ、カナダ)や調達先の見直し、米国内製造・調達の強化...



《米国新政権の政策に関するJETROアンケート調査④》「米国・メキシコ・カナダ協定」の見直しが懸念材料に

2025/01/29

 26年に予定されている「米国・メキシコ・カナダ協定」(USMCA)の見直しが懸念材料として浮上している。最大の問題点は関税率の引き上げだ。多数の在米日系企業がコスト上昇を懸念。インフレによる景気後退での消費減退や...