総合アパレル 高価格ブランドで挑む 「これなら通る」価値を追求
2024/01/01
総合アパレルが相次いで高価格ブランドを開発している。背景にあるのは主力販路である百貨店からの要請。上質な物を求める客が増えているからだ。アパレル側にとってはブランドのポートフォリオで空いているハイエンドゾーンを埋...
2024/01/01
総合アパレルが相次いで高価格ブランドを開発している。背景にあるのは主力販路である百貨店からの要請。上質な物を求める客が増えているからだ。アパレル側にとってはブランドのポートフォリオで空いているハイエンドゾーンを埋...
アダストリアの「ハレ」が好調だ。高付加価値化への路線変更が奏功し、20周年の今期の決算では過去最高の売上高と利益を見込む。「品質と独自性の追求を通じ、ブランドイメージを高めたい」。ここから始まった挑戦には、値上げ...
セールをやめ、単品に依存したMDと店作りを改め、社名ブランドのプレミアム化を直営店で進めるデサント。スポーツウェアの開発で培った技術を日常着に落とし込み、カッコ良く快適な物作りに定評のあるブランドだが、一方で、直...
リモートワークの浸透やオフィススタイルのカジュアル化でスーツ離れを加速させたコロナ禍。そうした逆風下でも大手紳士服専門店の青山商事は強化してきたオーダースーツで成果を上げている。売り上げが23年上期で前年同期の2...
いま勢いのある日本の新進デザイナーブランドの一つに「テルマ」がある。デザインするのは、「ドリス・ヴァン・ノッテン」や「イッセイミヤケ」で経験を積んだ中島輝道さん。鮮やかなプリント、景色や空気を感じさせるストーリー...
24年は辰(たつ)年。本来の干支(えと)では甲辰といい、成功や成長、芽吹く一年になるとされています。元日もまた、一粒万倍日と天赦日が重なる開運日で、幸先の良いスタートとなります。時代が持つエネルギーを借り、運を味...
■MNインターファッション 日鉄物産の繊維事業と、三井物産アイ・ファッションとが事業統合し、新しい繊維商社として2022年に始動。【関連記事】MNインターファッション24年秋冬向け 環境配慮型を拡充、韓国発ウール・...
「苦労して採用したものの、退職したいと申し出があった」と産地企業の経営者は頭を抱える。優秀な人材がすぐに離職してしまうようでは、企業は未来を描けない。繊維製造業では深刻化する人手不足から抜け出すために、多様な人材...
24年4月から、時間外労働の上限規制がトラックドライバーにも適用される。運賃の上昇にとどまらず、現状で推移すれば30年までに34%の貨物が運べなくなると経済産業省は警鐘を鳴らす。陸送業の問題にとどまらず、今後は荷...
コロナ禍が収束して外出需要が高まり、アパレル各社の業績が回復してきた。冠婚葬祭などオケージョン需要が元に戻ってきたことも大きい。コロナ禍に大打撃を受け、スーツ離れに拍車がかかった紳士服市場では、リモートワークから...