連載

《ミラノ・デザインウィーク2025㊦》日本のブランドや企業も趣向を凝らす

2025/05/23

 「ミラノ・デザインウィーク」には、日本ブランドや企業も出展した。日本ならではの人に寄り添うテクノロジーや、伝統品の新解釈による発表など、各社が趣向を凝らした。(ミラノ=高橋恵通信員)【関連記事】《ミラノ・デザイン...

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《香港「ファッション・インスタイル」報告㊤》サステイナブル素材で若手と協業

2025/05/23

 4月下旬に香港で開かれたファッション関連の合同展示会「ファッション・インスタイル」(香港貿易発展局主催)は、サステイナブルな新素材と、それを生かした若手デザイナーの作品が注目された。(坂入純平)【関連記事】香港「...



【FBプロフェッショナルへの道2024⑮】小売り編① 百貨店、GMSについて知ろう

2025/05/23

 今回から小売り編です。まず衣料品だけでなく様々な商品を扱う百貨店、GMS(総合小売業)について学びます。百貨店は中・高級品、GMSは日用品の分野で、衣食住にまたがる商品を売る店として、戦後の高度成長期から90年代...



《素材メーカー・商社の25年3月期決算分析②》合繊㊦ 中計前提崩れ、構造改革を実行

2025/05/23

 合繊メーカーは今期(26年3月期)、増収増益もしくは横ばいの計画。一方、最大の懸念点であるトランプ関税については現時点で決着が見通せないため、業績への影響の織り込みも各社、限定的にとどめている。【関連記事】《素材...



《ミラノ・デザインウィーク2025㊥》ヘリテージや職人技を掘り下げ

2025/05/22

 「ミラノ・デザインウィーク」では、回を重ねるごとにファッションブランドの出展が盛んになっている。ファッションブランドの展示は話題性もあり、見学のための長い列が絶えない。本格的な家具やホームのコレクションを持たない...



《素材メーカー・商社の25年3月期決算分析①》合繊㊤ 増収増益基調、為替もプラスに

2025/05/22

 素材メーカー、商社の25年3月期決算が出揃った。衣料品の市況は国内外とも活況とは言えないが、業種や企業によっては強みを発揮した。価格転嫁や構造改革による収益改善も進んだ。今期はトランプ関税の行方によって直接・間接...



《ミラノ・デザインウィーク2025㊤》注目はジル・サンダーによる「JS.トーネット」

2025/05/21

 イタリア・ミラノで開かれた「ミラノ・デザインウィーク2025」の中核イベントとなるミラノ国際家具見本市(通称=ミラノサローネ)には、37カ国から約2100の出展があり、来場者は30万人を超えた。市内各地ではその他...



《選ばれる企業のブランディング⑥》求職者の認識を変える採用とは

2025/05/20

 ある企業で、一風変わった採用面接が行われた。面接官が冒頭、「私たちはあなたのことを知りませんが、あなたも弊社のことを知りません。そこで、あなたが面接官になって、弊社に質問してください」と言うのだ。候補者は戸惑いつ...



《豪州メリノウールの今㊦》長い夏向けの商品開発を支援

2025/05/20

 豪州の牧羊業者からの拠出をもとに、ウールの素材開発や世界各国でのマーケティング・啓発活動、これらを通じた豪州産メリノウールの需要喚起を担うのが、ザ・ウールマーク・カンパニーである。これらに加えて、ウール製品の品質...



《クリエイティビティーの本質に向き合うここのがっこう㊤》ともに学び、「自由に考える」基礎を作る

2025/05/19

 グローバルな視点を持って、自分自身の装いのルーツを考える――。ファッションスクール「ここのがっこう」は、「リトゥンアフターワーズ」のデザイナー、山縣良和が08年に開校し、ファッション業界やクリエイティブ産業で活躍...