ピックアップニュース

総合アパレル10月商況 高い気温で秋物動かず

2024/11/12

 総合アパレルメーカーの10月の商況(速報値、売上高)は、気温が高く推移した影響で秋物商材が動かず総じて低調だった。ブラウスなど軽衣料の販売は好調だった。【関連記事】総合アパレル9月商況 残暑厳しく実需品売れる 全...

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札幌にようやく冬到来 冬物販売が本格化

2024/11/12

 残暑で全国的に秋物の販売が苦戦する中、札幌市では急な気温低下で一足先に冬物商戦が本番を迎えている。11月7日には市内でも雪が積もり、防寒アウターや冬用靴の需要が高まっている。 札幌市の最高気温は4日まで10度台前...



しまむら、販促施策を「個」「店舗」に転換 CRMの取り組み進む

2024/11/12

 会員1000万人に対し個別の販促、1400以上ある既存店でも店舗別の販促を――。しまむらがこうした目標を掲げCRM(顧客情報管理)に取り組んでいる。会員サービス開始から2年。性別、年代、都道府県で区切った現在のセ...



ユナイテッドアローズ下期、新規事業で収益拡大へ 中国に初の直営店も

2024/11/12

 ユナイテッドアローズは下期(24年10月~25年3月)、引き続き商品力・接客力の強化を進める。国内で新業態の出店を拡大し、海外では中国に初の直営店も出す。自社ECアプリの操作性向上などOMO(オンラインとオフライ...



ユニクロ「本店」を読み解く 世界一の売上高を達成する公算は

2024/11/11

 ユニクロは10月25日に「新宿本店」をオープンした。最新・最旬の商品とサービスを提供する「グローバル旗艦店」として国内外合わせ16番目の店舗だ。そして世界中に2500以上ある全店舗の「本店」として、世界トップの売...



伊藤忠商事「利は川下にあり」 ハンズオン経営に舵を切る3ブランド

2024/11/11

 伊藤忠商事がブランド事業の体制を再編し、より深く事業運営に関与するハンズオン経営に舵(かじ)を切っている。「利は川下にあり」の経営方針で、消費者に近い川下ビジネスを進化させ、事業領域を拡大する狙いだ。長年にわたり...



国内縫製工場の技能実習生 「ジャパニーズ・ドリーム」はバングラデシュへ

2024/11/11

 日本の24年6月末の在留外国人数は358万8956人(前年末比17万7964人増)となり過去最高を更新した。そのうち、外国人技能実習生の在留資格「技能実習」の数は42万5714人(同2万1158人増)となり、こち...



世界で勝負する東京ブランドに必要なこと パリで感じた日本とのギャップ

2024/11/11

 この数年、東京は世界のファッション都市の一つと注目され、デビューするデザイナーブランドも増え続けている。一方、グローバルに活躍している日本のレディスブランドの顔ぶれは大きく変わっていない。日本でビジネスが成立して...



【FBプロフェッショナルへの道2024②】生活者はどこで服を買っている?

2024/11/08

 前回は日本のファッション市場の規模、服の価格が過去10年でどのように変化し、生活者がファッションにどれくらいお金は使っているかについて見てきました。今回は服などファッション商品がどこでどれだけ売られているのか、そ...



マッシュホールディングス8月期 投資にメリハリ、さらなる成長へ

2024/11/08

 マッシュホールディングスの24年8月期連結決算は売上高が1202億円で前期比6%増だった。営業利益(金額非公開)も増益で100億円を突破した模様だ。今期(25年8月期)は売上高1300億円を目指す。事業規模拡大と...