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百貨店の外商に転機 個人からITを使った組織へ

2019/08/14

 百貨店の外商が転換期を迎えている。富裕層の消費は引き続き堅調だが、担当者が得意先の自宅に足しげく通ったり、店内を案内して商談に結び付ける従来のやり方が通用しにくくなった。顧客の買い方や購入する商品が変化しているの...

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ビームス、シンガポールと北米で限定店 海外で接点を

2019/08/09

 ビームスは今秋、シンガポールとアメリカで期間限定店を開く。店舗がない海外市場で販売することで認知度を高めるのが狙い。それぞれ現地市場のニーズに沿った限定商品や協業商品も販売する。20年1月にはパリでメンズレーベル...



ほぼ日・糸井重里さんに聞く ネットとリアルの関係性

2019/08/08

 ウェブメディア『ほぼ日刊イトイ新聞』を運営するほぼ日が、11月開業の渋谷パルコに2店舗を出す。イベントなどを企画する「ほぼ日曜日」と、〝東京文化案内所〟をテーマにした「ほぼ日カルチャん」。ほぼ日は近年、ECも手が...



今秋冬注目のアウター シアリングを軸に新スタイル

2019/08/07

 今秋冬、セレクトショップやインポーターの多くが、シアリング、ムートンの新しいスタイリング提案に力を入れている。ラグジュアリーブランドの一部では、動物愛護の観点からリアルファーの取り扱いをやめる傾向があるが、日本市...



ネットとリアル融合の先 コミュニケーションとデータの未来創造①

2019/08/06

 〝オムニチャネル〟〝デジタルトランスフォーメーション〟〝ニューリテール〟といった、ITを活用した新たな小売業の議論と試行が、国内ファッション産業でも活発になってきた。小売業では今年、「アナログ(店舗・人)とデジタ...



18年度専門店売上高ランキング 116社合計で2.2%増

2019/08/05

 繊研新聞社が実施した「18年度専門店ランキング調査」がまとまった。前年と比較可能な116社の合計売上高は4兆7043億円で前期比2.2%増だった。減収企業の数が多く、伸び率は鈍化したが、ユニクロを中心に売上高上位...



バイオテクノロジーで新素材 レザー代替など量産化へ

2019/08/02

 バイオテクノロジーを使った、繊維やレザー代替の素材開発が世界的に活発化している。ユニークな技術を持った各国のスタートアップ企業が巨額の資金を調達し、量産化に向けた動きを強める。石油も生きた動物も使わないサステイナ...



婦人靴の「スタッカート」 百貨店への販路変更実る

2019/08/01

 バロックジャパンリミテッドの靴ブランド「スタッカート」の事業が拡大している。15年に出店販路を、客層が若いファッションビルから百貨店に移して、課題だった価格の相対的な高さを克服できた。販路を移したことで、百貨店の...



売り場観測・百貨店ヤング7月 ドレス&カーディガン人気

2019/07/31

 7月の百貨店ヤング売り場は、例年より気温が低い日が続いた影響で盛夏物などの動きは鈍かった。一方で、ドレスや軽く羽織れるカーディガンが動いた。ドレスにカーディガンの組み合わせが人気。実需志向は変わらず高く、着回しの...



「レトロガール」のR1000 今春夏売り上げが好調 ガーリーテイスト強め成果

2019/07/30

 レディスカジュアル専門店「レトロガール」「エムズエキサイト」を運営するR1000(福島・喜多方市、金子一弘社長)は、今春夏の販売が前年同期比17%増と好調だ。売り切り・高回転型MDや店頭投入サイクルを早めたことな...