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20年春夏の最終消化率は50~60% 景況・消費見通しアンケートから

2020/10/14

 20年春夏のファッション衣料は、最終消化率が50~60%台にとどまる――コロナ禍によって、在庫水準は前年同期に比べて20%以上増加し、業界全体では倍増している可能性もある。繊研新聞社が9月に実施した「ファッション...

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売り場観測・専門店レディス10月 実用性のあるブラウスやドレス

2020/10/13

 店によって売れ筋や期待するアイテムが分かれている。全体としてはブラウスやドレスなど中軽衣料を提案する店が多い。セーターなど厚めのトップは気温の下降に伴って売れた店があったものの反応はまだ鈍く、今後に期待する。アウ...



ビームス BtoB事業本格化 宣伝・販促機能を提供

2020/10/09

 ビームスはグループ会社、ビームスクリエイティブの機能を強化し、自社以外の企業の宣伝・販促やマーケティング業務に乗り出す。ビームスはセレクトショップとして培った目利きや編集力を生かし、他社商品のプロデュースなどを行...



スポーツウェアの「フェニックス」 志風音が事業継承

2020/10/08

 総合ファッションメーカーの志風音(シフォン、西村健太社長)は21年1月から、老舗スポーツウェアメーカー、フェニックスの「フェニックス」事業を継承する。フェニックス社は12月31日に事業を終了し、清算する。親会社で...



《座談会》広がるVチューバー 活用の狙いと期待

2020/10/07

 Vチューバー(バーチャルユーチューバー)が企業の広報に起用され始め、その活躍が目立ってきた。外部のVチューバーとの協業が多いが、独自に立ち上げる企業も増えている。その目的と利点を、ライブ動画配信事業のショールーム...



景況・消費見通しアンケート 見えない先行き ファッション消費、回復乏しく

2020/10/06

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、今年7~9月のファッション消費は、回答のあった110社のうち無回答を除く49.5%が「回復している」とした。前回調査では、4...



9月のファッション小売り商況 残暑響き都心店苦戦

2020/10/05

 9月のファッション小売り商況は、百貨店が昨年に増税前の駆け込み需要があったことの反動で売上高の落ち込み幅が広がり、都心を主力立地とする専門店も前半の残暑と休日が1日少なかった影響などで苦戦した。郊外店舗の多い専門...



コロナ禍で動き出したテレワーク  運用に手応え 人事評価や教育など課題

2020/10/02

 新型コロナウイルス感染の拡大を受け、多くの企業でテレワーク・在宅勤務が始まって約半年が経過した。現状も5割程度の出勤としている企業も多く、今後しばらくは続きそうなウィズコロナ、さらにはその先まで見据えた制度として...



「まだ内定もらえない」 来春卒業予定の服飾系専門学校生、就職難深刻

2020/10/01

 学生が深刻な就職難に直面している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ファッション業界では経営が急激に悪化して新卒採用を中止する企業が相次いでいるためだ。服飾系専門学校では、例年なら多くの企業が内定式を行う10月...



売り場観測・百貨店キャリア9月 セットアップ見えコーデが人気

2020/09/30

 9月の百貨店キャリア売り場は、テレワークや在宅勤務などの広がりによってスーツやジャケットなどかっちりとした服はあまり売れず、日常使いできるカジュアル寄りの服が動いた。トップとボトムを同色同素材で組み合わせるコーデ...