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【私が作るファッションの明日】次代の主役たち7人

2021/01/01

 ファッションビジネス業界の主役が変わろうとしている。固定観念に縛られず、自分たちなりのやり方で顧客や社会との向き合い方をアップデートしている姿に、歴史ある企業も追従する動きがある。閉塞感を打ち破るのは、いつだって...

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【新春対談】島精機製作所・島三博社長×「CFCL」高橋悠介デザイナー 75億人がハッピーになれる服を

2021/01/01

 ファッション産業が必要不可欠な存在であり続けるためには何が必要なのか――コロナ禍はファッションビジネスに打撃を与えるとともに、サステイナブル(持続可能)な物作りや流通について考え直す機会をもたらした。 世界トップ...



東日本大震災から10年 教訓をコロナ禍に生かす

2021/01/01

 東日本大震災から10年。復興の途上での新型コロナウイルスの感染拡大――未曽有の危機はもはや、いつでも起こりうる。震災で学んだ教訓や、震災を契機に浸透したソーシャルグッドの考え方は、明日を作るための基盤になる。■カ...



地方の百貨店やSCへの新規出店で空床解消へ スピード感と強みを生かす

2020/12/28

 「コロナ禍をチャンスに」「この困難を何とかしなければ」と捉えたアパレルメーカー・専門店が、地方の百貨店や商業施設への新規出店を増やしている。ブランドの統廃合や撤退、ネット販売への移行も加速して空床が急速に広まり、...



景況・消費見通しアンケート コロナ第3波直撃 「変わらない」「悪化している」増加

2020/12/25

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、10~12月のファッション消費は7~9月と比べて「回復している」が20ポイント以上減少し、「変わらない」が47.4%へと大幅...



在インドネシアの日系素材企業 工場は通常操業も受注戻らず

2020/12/24

 インドネシアに拠点を構える日系の素材メーカーや商社は、新型コロナウイルス感染拡大を背景に先が見通せない状況だ。政府の許可を得て工場は通常の操業に戻りつつあり、コロナ禍の当初と比べると需要も回復傾向にある。とはいえ...



松本市の中心市街地 イオンモール開業から3年 大型商業施設とすみ分け・共同で活性化に着手

2020/12/23

 17年9月にイオンモール松本が開業してから3年が経過した長野県松本市。JR松本駅から東に1.5キロの中心部の近接地に、延べ床面積9万7000平方メートルの県内最大級の大型SCが登場した影響は大きく、中心市街地の既...



海上コンテナ不足が深刻化 運賃数倍、日本に影響も

2020/12/22

 海上コンテナの不足、運賃の上昇などが深刻化している。コロナ禍により欧米の港湾など作業が滞り、コンテナが滞留しアジアに戻ってこないことや、航空便の減少などが背景にあった。さらに、中国が輸出を回復させたことで秋から問...



「アメリ」のビーストーン コロナ下でも2ケタ増収 上海に海外1号店

2020/12/21

 EC発レディスブランド「アメリ」で知られるビーストーンがコロナ下でも好調だ。設立6年目の20年7月期の売上高は前の期比10%増の33億円、20年8月~21年1月は前年同期比15%増ペースで推移している。11月には...



ジーンズカジュアル定店観測12月 冬物本格化で回復基調

2020/12/18

 ジーンズカジュアル専門店の12月13日の定店観測は、新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛が影響し、観測日の売り上げが前年実績を下回る店が多かった。ただ、気温の低下に加え、ボーナス支給の後押しもあってか、「こ...