《新天地で根づきゆく種》宝島染工 手染めの世界で個性を「宝」に
2024/04/25
天然染料を使った手染めの二次製品・生地で、1型数十~数百枚の量産を実現する宝島染工(福岡県大木町)。大籠千春社長は手染めがしたくても働き口がなかったという自身の経験から、学生との接点を広げてきた。「フェルトをちく...
2024/04/25
天然染料を使った手染めの二次製品・生地で、1型数十~数百枚の量産を実現する宝島染工(福岡県大木町)。大籠千春社長は手染めがしたくても働き口がなかったという自身の経験から、学生との接点を広げてきた。「フェルトをちく...
昨年4月、東洋紡と三菱商事の共同出資で東洋紡エムシーが発足した。従来の延長線上では生き残れないとの危機感を持つ両社の思惑が一致、前例のない大手素材メーカーと総合商社が手を組んだ。その新会社の1年について、東洋紡出...
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島根県唯一の百貨店だった一畑百貨店(松江市)が1月14日、65年の歴史に幕を下ろした。隣県の鳥取県米子市を含め、同店の顧客や取引先の獲得を狙いに周辺施設が動き出している。加えて、コロナ禍が落ち着いたこともあり、地...
MNインターファッションは、コロナ禍で大きな打撃を受けたアパレルOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)事業が復調。スポーツ、輸出などの進展もあり売上高、利益ともに好調に推移している。4月から社長に就いた...
毛皮・レザー製品製造卸の24~25年秋冬物商談が着実に進んでいる。暖冬ながら、前秋冬店頭で売れ筋商品があったことで、バイヤーの仕入れ意欲は一定保たれている。既存の顧客だけでなく、新たな顧客開拓のため、新商材開発を...
帝人フロンティアは、「環境戦略『シンクエコ』が利益に貢献している。目指す方向性は間違っていない」(鈴木哲志取締役副社長執行役員衣料繊維部門長)として、取り組みをさらに強める。(高田淳史) シンクエコでは、素材から...
独特の光沢や陰影――ジャカード生地が持つ豊かさは、経糸と緯糸の組み方を指示する「紋図(もんず)」職人の腕で決まる。兵庫県出身の三木玲佳さんは21年4月に絹織物メーカーの江原産業(京都府与謝野町)に入社し、織りの楽...