宮城興業社長 荒井弘史さん 欧米靴文化のまねから脱却したい
2024/06/21
大学在学中のアルバイトをきっかけに、山形県の紳士靴工場、宮城興業の門をたたいたのは約30年前。若手育成の研修生第1号として、荒井弘史氏が生産現場での靴作りの技術習得はもちろん、企画・営業までのスキルを学び始めた。...
2024/06/21
大学在学中のアルバイトをきっかけに、山形県の紳士靴工場、宮城興業の門をたたいたのは約30年前。若手育成の研修生第1号として、荒井弘史氏が生産現場での靴作りの技術習得はもちろん、企画・営業までのスキルを学び始めた。...
20年3月に民事再生法の適用を申請、自主再建を進めてきたが財務基盤を安定させるため昨年6月、ジーエフホールディングスの傘下に入った。今年春から業績が回復傾向となり、今秋は新規出店も再開する。3年後には現在の倍の規...
【関連記事】《『SC白書2024』から①》大型開発が低調 大都市、再開発、複合が中心5年連続の総数減 日本ショッピングセンター協会(SC協会)が集計した23年末時点の総SC数は3092だった。前年末に比べて41減り...
産地と工場の存続を――桐生のジャカード織物メーカー、須裁(須永康弘社長)は自社ブランド「ジャカード・ワークス」の販売を広げている。バッグのほか、新たに加えたポーチとクッションカバーがあり、協業にも意欲的だ。職人技...
プリント加工のオリオン(奈良県大和高田市、辻本穣二社長)は、PCM(相変化物質)を使った冷感機能素材「クール・レジックス」を開発した。冷感性能を示すq-max値が0.65の高機能を実現する技術で特許を取得、寝装や...
日清紡テキスタイルは独自の防汚加工「ラクリア」シリーズで、PFAS(有機フッ素化合物の総称)規制に対応した新加工「ラクリアエコ」を開発した。綿100%とポリエステル・綿混(PC)の生地を加工対象とし、同社が主力と...
ファーストリテイリングは難民支援に力を入れている。01年のアフガニスタン難民への衣料支援に始まり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とのグローバルパートナーシップではこれまでに4200万ドル以上を拠出した。2...
市場の成長エンジンは顧客創造だ。リユース業界も同様で、新たな顧客を生み出すための多様な業態開発が進んでいる。大人向けにフォーカスした店や、物価高騰のあおりを受ける若年層に向けた低価格店など。各社とも新規顧客の掘り...
化合繊テキスタイルを主力とする北陸産地企業が、人手不足解消へ様々な策を講じている。映画やテレビCMで認知アップを進めているほか、産業の地位向上を目指した新しい工場なども計画する。【関連記事】丸井織物が映画『織りな...
【パリ=小笠原拓郎】25年春夏パリ・メンズファッションウィークでは、それぞれのブランドのバックボーンを背景にした新作が揃った。自らのアートワークを着想源にしたり、ユーモアを元にポップなクリエイションを作ったり。ブ...