3人の受賞者とプレゼンターⒸFRANCOIS GOIZE
【パリ＝松井孝予通信員】第11回LVMHヤングファッションデザイナープライズの最終審査がパリで開かれ、ウィメンズブランド「ホダコヴァ」を創設したスウェーデン人デザイナーのエレン・ホダコヴァ・ラーションさん（32）がグランプリに輝いた。
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「アップサイクルされたウェアやアクセサリーで、卓越した創造性とビジョンを示した」とクリスチャン・ディオール・クチュール会長兼CEO（最高経営責任者）のデルフィーヌ・アルノー氏はコメント。エレンさんには奨励金40万ユーロが贈られた。LVMHグループによる1年間のメンターシップも受ける。
カール・ラガーフェルド賞は、オランダ人デザイナーのデュラン・ランティンクさんが受賞した。新設のサヴォワール・フェール賞は、マイケル・スチュワートさんのウィメンズブランド「スタンディング・グラウンド」が選ばれた。それぞれ20万ユーロと、グランプリと同様にメンターシップが与えられる。
