【パリ=松井孝予通信員】仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンが主催する「第11回LVMHプライズ」のファイナリスト8ブランドが発表された。
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日本から唯一、エントリーされていた「コッキ」はファイナルに進めなかった。米「オーベロ」以外では、オランダの「ディラン・ランティンク」やスウェーデンの「ホダコヴァ」ら欧州ブランドが占めた。グランプリには奨励金40万ユーロが贈られる。次席にあたるカール・ラガーフェルド賞に加え、今年からはサヴォワールフェール賞を新設した。優れたクラフトマンシップや革新的テクニック、サステイナビリティーからのアプローチが優れたコレクションが選ばれるもので、次席と同額の20万ユーロが贈られる。最終選考は例年より遅く9月10日にパリで開かれる。