新着ニュース

【記者の目】財布の開運日需要にかげり 改めて自社製品の良さのアピールを

2025/01/20

 レディス財布市場で、〝開運日〟需要のブームがコロナ期間に加速した。複数の吉日が重なる開運日の前後に財布の売り上げが伸びる傾向が見られた。しかし、コロナ禍が終息し、ブームにかげりが見えている。キャッシュレス化などで...

もっとみる



【軌跡】《100年続く看板商品、おぼろタオル㊥》戦後の復興から暗転、原点回帰へ

2025/01/20

 おぼろ染めタオルと二重袋織りガーゼタオルで飛躍したおぼろタオルだが、第2次世界大戦で事務所と工場が被害を受けた。戦後に再建し、百貨店向けタオルの販売で売り上げを伸ばしたものの、バブル経済が崩壊して以降は、価格競争...



《トップインタビュー2025》マッシュホールディングス社長 近藤広幸氏 社員の力を引き出し成長機会

2025/01/20

 24年8月期(連結)は売上高が1202億円に達し、営業利益も100億円を突破するなど過去最高業績を更新した。今期(25年8月期)は働き方を進化させ、新たな商売を生み出すアイデアに経営資源を集中的に投入し、さらに事...



《トップインタビュー2025》クロスプラス社長 山本大寛氏 商品に感動と彩りを宿す

2025/01/20

 今期(25年1月期)は3カ年の中期経営計画の最終年度。前期に営業利益目標を超過達成し、今期も増収で推移する。円安や原材料高など激動だった昨年を振り返り、来期は多様性にあふれ、感動と彩りに満ちた商品開発に力を注ぐ。...



「エジュー」新井愛子さんに聞く スマホケース大ヒットの背景は?

2025/01/20

 スマートフォンを肩掛けして持つスタイルの先駆けともいえる、バッグ・スマートフォンケースのブランド「エジュー」。バッグの企画・販売からスタートしたルーツから、スマートフォンケースに肩掛けできるストラップや小物を収納...



24年秋冬デビューの「ENSW」 男性の装いを落とし込む

2025/01/20

 24年秋冬物でデビューしたレディスブランド「ENSW」(エンス)は名古屋学芸大学アート専攻でファッションを学んだ伴野朱音さんがデザインする。伴野さんは大学卒業後、東京の企画会社ヌイヤデザインに入社し、自社ブランド...



「アウラアイラ」25年春夏 異なるシアー素材を組み合わせたリラックス服

2025/01/20

 コードナインの「アウラアイラ」は25年春夏、レースやチュール、オーガンディといったシアー素材をキーに、力の抜けたリラックス感のあるスタイルを提案する。季節が春へとゆっくり移ろいゆく様をシアー素材のレイヤードやマー...



《もう少し知りたい》レディスコンセショップ㊤ 平場以上テナント未満 メーカー、GMS双方にメリット

2025/01/20

 GMS(総合小売業)や量販店にあるコンセッショナリーショップは、量販店向けレディスアパレルメーカーの間で通称〝コンセショップ〟〝コンセ〟と呼ばれる。一度は聞いたことがあるかもしれないが、詳細は携わる人以外あまり知...



総合アパレル12月商況 ようやく重衣料が動く

2025/01/20

 総合アパレルメーカーの12月の商況(速報値、売上高)は、重衣料が売れ、総じて堅調だった。中旬以降の急激な気温低下に伴い防寒物が売れた。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が10月から連結対象となったウ...



サックスバーホールディングス、仕入れ業態見直し 20~34歳をさらに開拓

2025/01/20

 サックスバーホールディングス(HD)は仕入れ業態の店舗を2グループに分け、F1層(20~34歳の女性)、M1層(20~34歳の男性)を重点に需要を開拓する。特に好調なキャラクター商品を強化し、店舗の大型化を進める...