中小専門店の25年経営見通し 「増収」が約6割、物価高に懸念の声も
2025/01/16
繊研新聞社が中小ファッション専門店を対象に行った「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」によると、25年の売上高が「伸びる」と回答した企業は59%で、昨年の調査(58%)とほぼ変わらなかった。回答企業の入れ...
2025/01/16
繊研新聞社が中小ファッション専門店を対象に行った「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」によると、25年の売上高が「伸びる」と回答した企業は59%で、昨年の調査(58%)とほぼ変わらなかった。回答企業の入れ...
繊研新聞社は中小ファッション専門店に、「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」を行った。回答企業の入れ替わりや各店の環境、品揃えなどが異なるため単純な比較はできないが、増収企業は約8割を占めた。 コロナ禍や...
東京都立大学大学院経営学研究科の松田千恵子教授は経営や財務戦略、企業統治が専門で、複数の企業で社外取締役も務める。上場企業にとどまらず、企業が生き残り、その価値を高めるために重要とされるESG(環境・社会・ガバナ...
子供服のF・O・インターナショナル(神戸市、FO)は、子供服製造卸のマザーリップ(名古屋市)を完全子会社化する。1月16日に全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結する予定。FOにはない国産、高単価ブランドを傘下に入...
スタイリストの百々千晴さんは、自身がディレクションするブランド「シシクイ」の直営店を東京・南青山にオープンした。 百々さんの出身地である徳島県宍喰町に由来するシシクイは、国産による丁寧なディテールと豊富なサイズ展...
ヒューマンフォーラム(京都市)は24年春からスタートした男女向け古着店「フジストア」の出店に意欲的だ。同年に3店を出したのに続き、25年も1月に大阪・アメリカ村、2月に広島市内に新店を出し、新たな客層の開拓に注力...
輸入卸ぜん(兵庫県西宮市)は、イタリアのバッグブランド「L4K3」(レーク)で世界の販路開拓を目指す。20年2月に日本限定でバッグの販売を始め、東京と神戸に直営店を開設した。23年末から韓国で販売を開始。昨年台湾...
百貨店販路を主力とする婦人靴卸のモーダ・クレアは25年春夏から、婦人靴「J&Mデヴィッドソン」のライセンス生産と販売を始める。英国のJ&Mデヴィッドソンを子会社に持つ八木通商を通じてライセンス契約...
昨年11月のユニチカの繊維事業撤退のニュースは業界に大きな衝撃を与えた。繊維完全撤退に追い込む引き金となったのは、収益の柱だったフィルム事業の増設投資が裏目に出たことだ。旭化成は昨年11月、タイのアクリロニトリル...
三共生興は、完全子会社でアパレルOEM(相手先ブランドによる生産)を手掛ける三共生興アパレルファッションを4月、吸収合併する。08年に分社化し、比較的堅調なOEM事業を再び本社に内包する背景には環境の変化がある。...