ユークスとパーソンズ美術大学は同大学の卒業制作展で、18年度ユークシジェンアワードの受賞者が、マリッサ・ペッテルーティさんに決定したと発表した。
同賞は、パーソンズ美術大学ファッションデザイン専攻を卒業する学生が対象。エシカル(倫理的な)ファッションを支援・推進するユークスのプログラムとして09年のアースデイに、同大学とパートナーシップを結んで開始した。教育を通じてサステイナブル(持続可能な)ファッションの実践を促進し、多くの消費者にファッションを通じて社会と環境に配慮する意識向上を促すことを目的とする。
受賞者のペッテルーティさんは、フレッシュで革新的なアプローチによってサステイナブルファッションを表現した卒業制作が評価され、6人のファイナリストから選出された。
副賞はユークス・ネッタポルテグループのミラノ本社オフィスでの6カ月間のインターンシップと、サステイナブルファッションのコレクション制作。完成したコレクションは、ユークス限定ユークシジェンカテゴリーとして19年春に発売する予定。
