ワークマンは今春夏から、子供服市場に本格参入する。2月22日、イオンモール沖縄ライカムに開設する「#ワークマン女子」と靴の専門業態「ワークマンシューズ」の大型複合店に、子供服「ワークマンキッズ」のインショップを併設。高機能低価格な子供服と服飾雑貨約40品目を揃え、今春は沖縄のほか女子業態の5店に併設する形でキッズ売り場を設置。今秋からは全業態の全1022店にキッズ売り場を設け、子供服で初年度40億円の売り上げを目指す。
(河邑陽子)
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同社は3年ほど前から、ジュニア向けのレインウェアやアウトドアウェアの販売を始め、品目やサイズを拡充してきた。次世代の主力業態の女子業態では、中心客層が40代の子育て世代で、「親子でペアルックを楽しみたい」など人気商品の子供用サイズが欲しいという声が強かったため、子供服の本格販売に乗り出す。