寝具用産出のNZ・英・仏のウール3社 日本で共同の販促活動開始

2023/01/11 06:27 更新有料会員限定


 ウールの中でも原毛が安定的に使われているのが布団やベッドパッドなど寝具用原料。主な産毛国はニュージーランド(NZ)、英国、フランス。この3カ国を代表するウール原料サプライヤー、NZのNZデヴォルド(グレイグ・スミス社長)、英国のスワン・ウール(アンドリュー・プライス社長)、フランスのH・アルノー(ヘンリー・アルノー社長)の3社が共同で販促活動を始める。いずれも自主基準を持って寝具用ウールを供給しているファイングレードウールクラブ(FGWC)の海外会員。同クラブとも連携し寝具用ウールの拡販を進める。品質の高い高級寝具を求める日本で、改めて高付加価値の寝具用ウールを訴求する考えだ。

(浅岡達夫)

快適な機能訴求

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