ウィファブリック（大阪市）のアパレル在庫オンラインマッチングサイト「SMASELL」（スマセル）の登録バイヤー数が、2年前の約27倍となり、10万人を突破した。主婦など個人バイヤーが大半を占める。コロナ下でオンラインでの購買が加速し、まとめ売りを一家で購入する例が増えている。
スマセルはアパレルの廃棄ロスを掲げて17年に立ち上げたサービス。在庫品を中心に1000ブランド以上を扱う。1点売りだけでなく、福袋、まとめ売りもあり、様々な形態で購入できる。バイヤーは最近、月間1万人以上のペースで増加中。様々なブランドやアイテムが詰まったまとめ売りボックスを購入し、親子が宝探し感覚で楽しむ新しい消費行動が目立つとしている。
