「ヴィクター&ロルフ」は、22年バルセロナ・ブライダル・ファッション・ウィークのガラ・ナイトで、受賞歴のあるブライダルウェアを発表した。プレゼンテーションでは、ヴィクター&ロルフ・マリアージュコレクションの象徴的なドレスの回顧的アンソロジー、オートクチュール作品、23年春夏マリアージュコレクションのデビューを含む37デザインが披露された。
コレクションは、繊細なシルクオーガンディのアバンダンスファンテジーの花飾りで縁取られたドラマチックなボールガウン、洗練されたブロケードが高揚感をもたらすシックなミニドレス、彫刻的かつクリーンなAラインのガウンなどを見せた。21年春夏オートクチュールコレクション「オートファンテジィ」の影響をブライダルウェアに落とし込み、モダンな華やかさを表現した。
ラグジュアリーなファブリックからインスピレーションを得たコレクションは、複雑なブロケードや詳細なジャカードのファブリックがデザインに取り入れられた。フィット感のあるボディスは、ブロケード刺繍で洗練された彫刻的なシルエットに仕立てられた。