ヴァレンティノは7月15日、21~22年秋冬オートクチュールコレクション「ヴァレンティノ・デ・アトリエ」をイタリア・ベネチアで発表する。
前例のない社会情勢を受けて生産の遅れが発生しているなか、ユニークな作品の制作に挑戦するため、パリのオートクチュールコレクションより後ろ倒しして発表することを決めた。クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリは、「この時代において最も能力が試されたことは、これまで繰り返してきたことや考えを見直すことでした。そこにはオートクチュールのコンセプトや開催場所も含まれます」と語った。
ショーは、仏オートクチュール&モード連盟のオンラインプラットフォームや、その他のデジタルチャンネルを通してライブストリーミングで配信する。ベネチアには限られた人数のゲストを招待する。