【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手小売業の23年度第1四半期(23年2~4月)決算は、30社合計で売上高が前年同期比4.7%増となった。ウォルマートなどディスカウンターと大手オフプライスの上位5社は増収だったが、半数以上の17社が減収となった。純利益は赤字が9社で、うちギャップ、ノードストローム、ホーム用品ディスカウンターのビッグロッツ、エクスプレスなどは2期連続の赤字だった。増益と前年度並みは7社にとどまった。
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