【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手百貨店の23年度第4四半期(23年11月~24年1月)決算は、4社合計の売上高が前年同期比0.5%減となった。前四半期までの全社減収から回復し、ノードストロームは増収、ディラーズは横ばい、メーシーズとコールズは減収幅が縮小した。在庫調整が進み、値引き販売が少なかったため、粗利益率はディラーズを除き3社が改善した。
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