【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手百貨店の23年度第1四半期(2~4月)決算は全社減収となり、4社合計の売上高は前年同期比6.6%減となった。前年同期がコロナ後の消費ブームで好調だったことの反動もあるが、ノードストロームはカナダ店とECのパーソナルサービス「トランククラブ」の閉鎖で2ケタの減収となった。インフレと金利上昇による不透明な経済環境のなか消費は慎重だ。イースター(復活祭)の到来にかかわらず春物は振るわず、各社とも在庫調整を進めている。
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