外出機会の増加や残暑が長引いたことで、ワンピース、ブラウス、Tシャツと、ジャストシーズンの端境期商品が好調だった。秋物の本格稼働が遅れており、薄手の羽織り物やカットソーアイテム、ブラウスなど長く着られるアイテムが売れた。秋物はジャケットやニットアイテムが下旬から動き始めた。10月は秋物の本格化やコートの試着会などで店頭を活性化させる。(価格は税込み)
西武池袋本店4階
汎用性の高い商品
売り上げは前年同月比1%増、客数は12%増だった。ブラウスやカットソーアイテムといった単品が中心だったため、客単価が下がった。ブラウス22%増をはじめ、ワンピースやスカートなどが前年を上回った。秋物は下旬から一気に動き、ニットのジャケットとコートの中間アイテムやセットアップが良かった。アームが広いジレやファーベストなど、今しか買えないアウターも売れた。通勤でも食事会でも着られる汎用性が高いタイプに集中している。10月はコート試着キャンペーンを実施する。これまでの受注会ではテーラードやダッフルなどウール系の反応が良い。異素材切り替え、スリーウェーのボリューム感あるタイプも売れた。
松屋銀座本店4階
きちんとスタイル
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