専門店メンズ5月の売り場観測 半袖トップにサンダル

2023/05/16 15:00 更新有料会員限定


 大型連休中は気温の高い日が多かったこともあり、半袖を手に取る客が徐々に増えている。Tシャツもジャケットなどアウターのインナーとして使う無地から、一枚で着るポップなグラフィックを前面に出したデザインTシャツに売れ筋がシフトしそうだ。布帛シャツも半袖のバリエーションがオリジナル、仕入れ商品ともに各ショップで入荷しだした。シアサッカーやレーヨン調など清涼感のある素材を使った無地のクリーンなタイプと、マドラスチェックなどオーセンティックなアメカジ由来のタイプが目立ち、開襟のハワイアンシャツは例年より目立たない。30~40代はこの時期からボトムはショーツに切り替わるが、若年層は長丈のパンツを好む傾向が強く、太めのスラックスタイプやカーゴパンツは引き続き売れそうだ。足元は連休商戦で動き出したサンダルのほか、スニーカーソールのトレッキングブーツを推す店もある。

ビームス原宿

ほのぼのチェックで遊ぶ シャツ2万3100円、Tシャツ1万3200円「ポロラルフローレン・フォー・ビームス」、パンツ1万6500円「ビームス」、スニーカー3万5200円「メレル」
上下のトーン合わせて シャツ1万1550円「ビームス」、ノースリーブTシャツ1万450円「ウェルダー」、パンツ3万9600円「シュガーヒル」、サンダル1万3200円「サロモン×ビームス」

シップス渋谷店

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