裏原のメンズセレクト「ファン」 ジャンルを超えた濃い店作り

2017/04/21 06:23 更新


Medium %e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3 %e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%bf%e3%83%bc%e6%a3%ae%e4%bf%8a%e8%bc%94img 8708
「時代に迎合せず攻めの仕入れを続けたい」と森ディレクター

 東京・裏原宿の路地裏に今春にオープンしたメンズセレクトショップ「ファン」(電話03・6447・4566)は服好きのコアな層に支持され好調な滑り出しを切った。スタイリストの森俊輔ディレクターは「ストリートカルチャー発祥の地で再度ファッションの楽しさを伝えられる店にしたい」と意気込む。

 店名のファンは、直接的には換気扇という意味だが、「業界の停滞した空気を入れ替えたい。世代交代して良い循環を作りたい」という思いも込めた。ジャンルの垣根を超えた独自の感性による品揃えで新しい風を吹かせたいとしている。

 取り扱いブランドは、新進デザイナーによる「オールモストブラック」との別注品や高機能かつクリエイティビティーの高い「アクロニウム」、両毛産地のニットブランド「ヤシキ」、アウトドアブランドのインナーなど一見、統一感のない商品構成。

 そのほか「ベルベルジン」から古着を仕入れリメイクした品、「マスターピース」と共同開発したガンホルダーモチーフのバッグ、「バッグジャック」に別注した5色展開のベルト、「エレックシェレン」別注のスニーカーなども揃える。

 店内奥は壁が鏡張りでブルーのカーペットが敷かれ、天井には店のアイコンでもあるファンが配される。植物が多く絵画も飾られ、家の中にいるような居心地の良さを提供する。

 高額なアクロニウムのアウターも売れており、マスターピースとの共同開発バッグも完売し再入荷した。オープン数週間でリピーターも生まれ、業界人受けも良いという。

 森さんは「時代に迎合せず、チャレンジ精神で濃い店作りに挑み、リアル店の楽しさを実感してもらうことで、共感するファンを育てていきたい」。そのためにも「まだ見たことのないブランドをどこよりも早く発掘し続ける」攻めの仕入れを貫く。

高額品や新進ブランドとの別注品も人気



Bnr counter agreement
Bnr denshiban

この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事

Btn gotop