ユニクロは11月23日、大阪・心斎橋筋に「ユニクロ心斎橋」を再オープンする。旧店舗と同じビルに、「ダブルデラックス!」をテーマに、関西最大級の品揃えとサービスで、デラックスな買い物体験ができる店作りにした。
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店舗は地下1階~地上4階の5フロアで売り場面積2376平方メートル。独自のPOP(店頭広告)を活用したにぎやかな売り場は、心斎橋の新名所を意識した。インバウンド(訪日外国人)需要は東京の銀座店や浅草店に匹敵するトップクラスを見込む。免税手続きのできる有人レジ計18台、セルフレジ計23台を全フロアに設置する。店内案内表示には韓国語や中国語も加える。
同店でしか買えない大阪を代表する企業や大阪を中心に活躍するアーティストとの協業商品も用意。和菓子屋「喜八洲総本舗」など計9のオリジナルTシャツがあり、うち6が同店限定になる。4階の「UTme!」(ユーティーミー)の売り場で提案し、リメイクやリペアなどを行う「リ・ユニクロスタジオ」も同フロアに併設した。
同店から400メートルほど南にあるユニクロ心斎橋店は、引き続きジーユーとユニクロの一体型店として営業し、店名はユニクロ心斎橋筋商店街店に変更する。