若年層を狙って20代の俳優やアーティスト、3DCGのキャラクターが自社の服を着て登場する動画を作成、公開した
ユナイテッドアローズは、企業イメージの刷新と次世代への認知拡大のための取り組みを本格化する。創業35周年を迎えた10月2日から「異次元リミックス」をコンセプトに作成した動画を自社サイトの特設ページで公開した。20代に向けたコミュニケーションとしてユーチューブ、インスタグラムでも配信する。
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動画には俳優の中条あやみさん、音楽家の原口沙輔さん、着せ替え人形「リカちゃん」、オリジナルの3D・CGのキャラクターが現実世界やバーチャル空間でユナイテッドアローズの服を着て登場する。
「アティセッション」「シテン」など若年層向けブランドと「ユナイテッドアローズ」「ビューティー＆ユース」「グリーンレーベルリラクシング」などの商品を使ってコーディネートを組んだ。リカちゃん、3D・CGキャラ着用分も含め、登場する商品は特設サイトで紹介し、実際に購入もできる。
動画は26年3月期を最終年度とする中期経営計画で掲げる「企業ブランドのリブランディング」の一環。SNSなどで拡散することで、既存客とは異なる客層との接点を作るきっかけにしたい考えだ。
