ユナイテッドアローズのレディスブランド「アティセッション」は9月12日、東京・ルミネ新宿ルミネ2に1号店を出した。オリジナル商品と仕入れブランド、同店限定で古着なども販売している。
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幅広い客層が見込める新宿に出すことにした。内装は白を基調とし、木やシルバーの什器、大きな鏡、パープルの棚などを設置し、ブランドの世界を演出した。
商品はオリジナルが8割、仕入れブランドが2割。同店限定で扱うのは、レザーのミュール(税込み3万3000円)、古着のスウェットシャツ(1万1000~1万6500円)、限定カラーのフェイクファーのフーディー(2万2000円)など。
店舗スタッフは、社内公募と新規採用ともに、ブランドのメインターゲットに近い20代が中心。「買い物目的だけでなく、スタッフに会いに来るくらいの気持ちで来店してほしい」と四谷奈々可ディレクターはいう。
同ブランドは24年春夏、「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース」の一部店舗とECで販売を開始した。ビューティー&ユースでの販売は、売り上げ予算比の2ケタ増で推移している。今後はECの売り上げ比率4割程度を目指す。路面店や地方の主要都市への出店も視野に入れている。