ユナイテッドアローズは、店舗で使用していた家具や什器をリペアして販売するプロジェクトの新商品の販売を、6月23日から家具・インテリア通販サイトの「フライミー」で開始した。今回の新商品はソファやテーブルやラウンジチェアなど12点だ。
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18年にスタートした「リ・ストア・フィクスチャー・ユナイテッドアローズ」で、移転や改装など、店舗デザイン更新の結果、売り場で使わなくなった家具や什器を1点ずつ修理して、販売する取り組みを行っている。これまでフライミーと組み、ネット販売や倉庫で展示販売してきた。
店頭で使われる家具や什器には、特注のものやデザイン性に優れたものも多く、店頭から引き上げ、倉庫に保管しておくだけでは「もったいない」との考えから一般向けに販売することにした。店頭で使っていたときよりテーブルの脚を短くするなど、家庭での仕様を考えたリペアが施してある。