台風19号の影響続く 商業施設、工場への影響は軽微

2019/10/16 06:30 更新


 台風19号による記録的な大雨の影響が東日本各地で続いている。長野県の千曲川など多数の河川が決壊や氾濫(はんらん)し、多数の死傷者を出し、今も避難生活が続いている。各地で停電や断水が続き、交通機関では北陸新幹線が一部折り返し運転するなど影響は長期化しそうだ。商業施設や工場にも被害が出たが、大手流通業の施設は15日にはほぼ全店が営業を再開した。

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 イオンリテールは、被害のあったイオン相馬店、気仙沼店とも15日には営業を再開した。イオンモールは被害が軽微で全館が営業している。セブン&アイグループはアリオ、イトーヨーカ堂とも大きな被害はなく全館営業中。ユニーではピオニウォーク東松山が浸水、臨時休業が続いている。そのほかはアピタ、ピアゴを含めて営業している。

 三井不動産は名古屋より東の施設を12日に臨時休業したが、開業したばかりのららぽーと沼津を含め、13日から順次営業を再開している。東急モールズデベロップメントでは金沢市の香林坊東急スクエアなど2施設を除く全運営施設で12日は臨時休業した。

 東京・多摩川の氾濫で冠水した二子玉川駅前の二子玉川ライズ・ショッピングセンターを含め、13日に全施設が営業を再開した。ルミネは、12日は全運営施設で臨時休業し、13日に順次、全施設が営業再開した。

 青山商事は「洋服の青山」で15日現在、営業再開ができていないのが利府店(宮城県利府町)のみで店舗が浸水し復旧作業中だ。一部、店舗で断水の影響で閉店時刻を早めるところがあるものの、他店に大きな影響は出ていない。

 工場では、長野県千曲市に本社兼工場があるフレックスジャパンは自宅が被害にあった従業員はいたが、人的被害はなかった。工場は雨漏れ程度で生産には影響が出ない見通し。物流では集配に多少の遅れが発生している。ワールドのワールドインダストリーニットの松本技術研究所(長野県松本市)とホールファクトリー(新潟県南魚沼市)、センワ(福島県鮫川村)ともに被害はなく通常営業している。


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