シンガポールでもちょっと営業(坪内隆夫)

2013/11/12 15:38 更新


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JAY PROJECTでは、日本のメンズブランドをヨーロッパの展示会やショールーム、それにお店に直接営業に行って販売しています。

ヨーロッパの展示会で出展するという事は、ヨーロッパだけではなく、アメリカやアジア、それに日本のお店にも営業が出来る、というメリットもあります。 JAY PROJECT出展は日本のブランドなので、 日本のお店への営業は直接ブランドにしていただきますが、他の国への営業はヨーロッパ以外の国でも出来るだけ私の方でやらせていただいています。

そのなかでも、特にこれから力を入れて行きたいのがアジアのマーケット、他のマーケットはどこも元気がありませんが、アジアのマーケットはこれからかなり魅力のあるマーケットとなると思います。韓国等は日本が歩んできた道をたどってきている様で、以前はブランド物ばかり買っていましたが、ここ何年かはセレクトショップがかなり増えてきて、バイヤーもヨーロッパで良く見かけるようになっただけでなく、日本にもかなり入ってきています。

ただ、日本からアジアのバイヤーにコレクションを見せるのと、ヨーロッパ経由で見せるのとでは、ヨーロッパからの方がバイヤーに対してかなりのイメージアップをはかれるので、ヨーロッパ経由の日本ブランドとして発信して行こうと思っています。

という事で、マレーシアでの休日のついでに、シンガポールのお店を少しまわってみる事にしました。2泊しかしなかったので、それほどたくさんのお店をまわる事は出来ませんでしたが、以前から知っている、大手セレクトショップのクリエーティブディレクターの方に時間をいただき色々な情報を伺ったり、行く前に調べておいたお店をまわったり、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

 

シンガポールの原宿にあるような通りHAJI LANE


シンガポールのバイヤーは、ヨーロッパのバイヤーよりももっと日本のブランドに対して敬意を示している様に思いました。日本のブランドも結構お店に入っていました。シンガポールはあまり大きくないのですが、かなり多くの洋服のお店があり、お店の集まる地区が決まっているので、バッティングの問題がかなり出て来ると想像されます。

 

ORCHARD 通りは青山のような感じで、かなりの数のショップ、デパートが建ち並びます


また、シンガポールはかなりコスモポリタンな街なので、私の行ったセレクトショップでは、売り上げの3割が外人相手だそうです。確かに年中暖かい街だというのに、お店にはウールジャケット、厚手のムートンのジャケット、それに毛皮等も売っており、絶対に外人相手だろう商品がかなりありました。

先に書いた通りかなりお店が多いので、その中で生き残って行くのはかなり大変な事だろうと思います。今回、何件かJAY PROJECTのブランドを気に入ってくれたお店があったので、今後商売で繋がって行ければと思っています。

 

コロニアル風のシンガポールの歴史あるホテルに、今ではたくさんのブティックがテナントとして入っています。RAFFLES TOTEL



坪内隆夫 つぼうちたかお 東京モード学園デザイン学部卒業後渡英、1年後に渡伊。デザイナーとして活動をはじめ、ミラノにてオーダーショプ「TAKAO MILANO」をオープン。2004年2月から2007年9月まで年に2度、ミラノ市の協賛を得て、ミラノファッションウィーク開催中に新人デザイナーを中心とした展示会UPSIDE MILANOを主催。その後、ミラノのショールーム、ファッションガイドブックへのコンサルタントを行い、2012年1月のPITTI UOMOから日本のメンズブランドのヨーロッパでのセールスプロモートをするプロジェクトJAY PROJECTを開始する。

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