有力ショップのディレクターやバイヤーに聞く「トレンドチェック」で、ここ数年、スタンダードな色や素材、アイテムが上位に並ぶことが増えている。トレンドがベーシック化するなか、セレクトショップは定番品をどう他店と差別化して売るのか。5月21日付の「トレンドチェック26~27年秋冬・発注」から、その方向性を探る。
(松本寧音=本社編集部)
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「定番」といえる堅実なアイテムの価値がどんどん高まっている。気候変動で季節の境目があいまいになったうえ、物価の高騰やライフスタイルの多様化でファッション消費が厳しくなっているからだ。
今は実需に合わせた定番品をウィンドーディスプレーやメインのトルソーに着せ付ける店も少なくない。その分、フレッシュに感じられる新しい定番品の買い付け・開発が急務になっている。いかに買い足し、買い替えを促せるか。今シーズンは二つの傾向が見えてきた。
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