《トップに聞く》東レ・ライクラ社長 武内文男氏 スパイク型企業に転換

2025/07/29 11:00 更新有料会員限定NEW!


武内文男氏

 ポリウレタン弾性繊維「ライクラファイバー」の日本での製造・販売を担う東レ・ライクラ。アパレルと紙おむつ用途を中心に供給している。東レとザ・ライクラ・カンパニーの折半出資会社で、両社の技術・開発力を生かせる独自のポジションを築く。高付加価値の物作りで顧客の商品の高度化を支えてきた。強みに磨きをかけ、「スパイク型企業に転換する」という。

(小堀真嗣)

 スパイクとは「とげ」のこと。環境変化があっても、とげが鋭いほど土台に強く食い込む。私たちの商品・サービスを徹底的に磨き、このとげをとがらせていきます。単にコモディティーからの脱却だけではなく、原料の購買から生産現場、現場を支える技術、設備、商品・サービスの販売やアフターサービスなど私たちの仕事全てを磨いていきたい。

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