トウキョウベース下期、ECで値引き依存から脱却　インバウンド狙い路面出店を強化

　トウキョウベースは下期（24年8月～25年1月）、ECと中国事業の構造改革を急ぐ。国内ではインバウンド需要を取り込むため、都心の商業集積地で路面店を増やす。9月に既存業態の「エープラストウキョウ」をリニューアルし、新業態「コンズ」の出店も開始した。来春にはさらに二つの新業態をスタートする。

（柏木均之）

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　ECでタイムセールとクーポン配布を廃止するなど、値引きに依存しない構造への転換を進めている。9月末には全業態の商品画像の撮影を物流倉庫で完結できるようにする。