トウキョウベース アスレジャー業態「エープラストウキョウ」が好発進

2021/09/10 06:30 更新


ルミネ新宿ルミネ2の3階に出店した「エープラストウキョウ」メンズ店

 トウキョウベース(東京、谷正人代表取締役CEO=最高経営責任者)のアスレジャー新業態「エープラストウキョウ」が好発進した。9月2日にルミネ新宿に出店したレディス店(ルミネ1)とメンズ店(ルミネ2)は、開店初日の売上高合計が1906万円となった。同業態は、既存3業態(ステュディオス、ユナイテッドトウキョウ、パブリックトウキョウ)に次ぐ事業として、将来的には売上高300億円(国内実店舗・ECと海外合計)を目指す。

(友森克樹)

 エープラストウキョウは、スポーツを普段から取り入れ、ファッションを楽しむすべての人に向けた業態だ。アクティブファッションに特化した日本製のオリジナルウェアと「ナイキ」のスニーカーで構成している。

 「スポーツブランドがファッションに特化したブランドを作ったら」という発想から、国内生産かつ高原価率の商品で差別化する。オリジナルウェアは、高い機能性の「アクティブ」、デイリーウェアの「アディクト」、機能とデザインの「オルタナティブ」から成る。

 代表的な商品として、スリーレイヤーのツーウェーコート5万600円(レディス)やパーカ3万9600円(メンズ)、つり裏毛のスウェットパーカ1万7600円(レディス)やクルーネック1万6500円(メンズ)などがある。

ルミネ新宿ルミネ1の3階に出店した「エープラストウキョウ」レディス店


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