トッズ、伊中部地震の被災地に新工場を設立 50人雇用

2018/01/11 11:00 更新


トッズ新工場で。中央はバッレ会長

 トッズは本拠地の伊マルケ州に位置するアルクアータ・デル・トロントに新工場を設立した。16年8月に起きたイタリア中部地震で大きな被害を受けた同地域の復興支援を目的にしたプロジェクトで、1年かけて完成した。従業員50人を新たに雇用し、昨年末から完全操業をスタートした。

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 新工場設立はメイド・イン・イタリーの価値を発信し、世界共通の遺産にすることを意図しており、トッズグループを率いるディエゴ・デッラ・バッレ会長兼CEO(最高経営責任者)個人と企業、双方の選択によって決まった。工場設立のテープカットには、パオロ・ジェンティローニ伊首相も来場した。





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