人気ブランドのチャリティーセールなどを行うイベント、ザッツファッションウィークエンド(実行委員会主催)が東京・渋谷の3カ所で開かれた。11月10日のオープニングでは、環境省アンバサダーでもあるマリエさんによるトークショーが行われた。
オープニングでは主催者の菅野充実行委員長が「ファッションロスのゼロを目指し、21年から活動をスタートした。日本では6人に1人が相対的貧困に置かれ、ファッションバンクの活動も発展させたい」とあいさつ。後援する消費者庁、環境省の代表も期待を述べた。
マリエさんは大学生からの質問に「好きなファッションを追求するなかで、地球の健康につながっていることに気が付いた。楽しみながら選んだブランドがサステイナブル(持続可能な)であれば」など思いを語った。
同イベントは「ファッションで日本を元気に」をテーマに、アパレル企業の在庫のチャリティーセールや人気タレントや著名人が私物を出品するチャリティーフリーマーケットなどを実施。売り上げの一部を生活困窮者に届け、ファッションロスのゼロを目指すプロジェクト「ファッションバンク」に寄付する。