ジーンズカジュアル専門店の1月12日の定店観測は、3連休の中日だったが、集客で苦しんだ店が多く、アウター販売が伸びなかった。売れたのはトップはパーカを軸にニット、フリースやボア物の中衣料、ボトムはイージーパンツが挙がる。春物も一部で動き出し、キャラクター物などに反応が出ている。
【関連記事】ジーンズカジュアル定店観測12月 依然鈍いアウター
■パーカは安定
全体的に1月も温暖な日が多く、定点日はカジュアル店、ジーンズ店とも防寒物需要が弱かった。今月アンケート回答は1店減となり、全体販売量は減少した中で、共通の売れ筋は裏起毛、裏ボアフリースのパーカやイージーパンツだ。