テイコク製薬社と東京都市大 「イフミック」で共同事業

2018/04/20 04:25 更新


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 テイコク製薬社(大阪市、畠山兼一郎社長)は、集積機能性ミネラル結晶体「イフミック」と名付けた物質を活用した事業を本格的に始める。

 同社によると、イフミックを加工した繊維生地の着用者には「疲労回復やバランス感覚の改善などの現象が見られる」という。既にインナーウェアなど商品化もされ、販売も始まった。このほど、共同研究を進めている東京都市大学は、「イフミックがおよぼす効能を解明し、エビデンスを立証するため」に研究センターを新設した。研究とともに産学で連携して事業化を推進する。

 イフミックは鉱物、水、温泉水から成るナノレベルの物質で、特定の配合パターンで作られた溶出液を繊維をはじめとする様々な素材に含浸すると効能を発揮するという。既に、高齢者向けの「安定歩行ベルト」をテイコク製薬社が販売している。そのほか、アパレルメーカーのサンフォードと提携し、「アクセフ」ブランドでアパレル、雑貨分野で商品化した。インナーウェア(1万円前後)やアクセサリー(3000~4500円)、サポーター(9800円)を作り、百貨店など一部の店舗では販売を始めている。

 同大工学部医用工学科の平田孝道教授は「血行促進、平衡感覚の改善、鎮痛効果が見られる」という。現状は「なぜそうなるのか、メカニズムの大半を解明できていない」段階だ。鉱物、水、温泉水の配合パターンによって効能の変化や、効能が複数発現するため、今後は目的に応じた配合の解明も課題だ。

 その一環で1日、工学部医用工学科内に「ミネラル結晶体研究センター」を開設した。センター長には平田教授が就任し、一段と研究を深める。5月末~6月上旬をめどに最先端の装置も導入する予定で、「徹底的に解明する」と強調した。

「アクセフ」のインナーウェア
「アクセフ」のアクセサリー


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